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猫的天空之城 自分や大切な人へ・・・“未来に手紙を書く”ハガキカフェがすてき

猫的天空之城 自分や大切な人へ・・・“未来に手紙を書く”ハガキカフェがすてき

上海では、「未来にハガキを書く」という行為が一般的に知られています。この概念を中国全土に広めたのがハガキカフェ「猫的天空之城」です。

「猫的天空之城」の一号店(本店)は、蘇州市内の運河のほとりにあります。「オーナーは女性で、猫、本、手紙、雑貨、コーヒー、文具など彼女が大好きなものが詰まっています。旦那さんが結婚時にこのお店をプレゼントしたことが始まりだと聞いています」と話すのは、上海市内の新天地店の店員さん。

市内一等地のモール内にある上海新天地店
市内一等地のモール内にある上海新天地店

そんな愛の証しから始まったお店が、現在は中国全土の主要都市に10店舗もの加盟店を持つほどに成長しています。店内にはカフェ、書店、雑貨店の3つのセクションがあり、壁一面に365日分のハガキラックがあります。利用者は店内でハガキ、切手、文具などを買い、コーヒーなどをオーダーして手紙を書きます。書き終えたら、投函してほしい日付のラックにハガキを入れておくだけ。その日付にスタッフがハガキを投函しておいてくれます。保管料は1年10元で、10年まで保管可能とのことです。

封蝋(シーリングスタンプ)、マスキングテープ、インクなど、手紙に使える文具も販売。中国らしい猫グッズが揃うため、土産物店として日本人旅行者にも人気です
封蝋(シーリングスタンプ)、マスキングテープ、インクなど、手紙に使える文具も販売。中国らしい猫グッズが揃うため、土産物店として日本人旅行者にも人気です

カフェスペースで手紙を書いている20代前半の若者が目立ちます
カフェスペースで手紙を書いている20代前半の若者が目立ちます

可愛らしい猫が人気のオリジナル切手シート
可愛らしい猫が人気のオリジナル切手シート

当日のラックに入れると来年のその日に投函されます
当日のラックに入れると来年のその日に投函されます

日本以上にスマホ社会な上海。SNSでは毎日、他人の現在や過去の情報が怒涛のように流れていきます。そんな中で、未来の自分や家族、友人などの大切な人に想いをめぐらせるひと時は、ふと日常から離れ、疲れた心をリセットして、あらためて愛や夢を感じられる大切な時間なのかもしれませんね。

猫的天空之城上海新天地店
上海市馬当路245号B112
021-5308-0859 http://www.kotrip.com/index.php

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