World Topics Arnhem, NETHERLANDS
World Living Statues Festival “生きた人間彫像”が世界中から集まるユニークなお祭り!

World Living Statues Festival “生きた人間彫像”が世界中から集まるユニークなお祭り!

2017年9月30日~10月1日の週末にオランダ・ヘルダーランド州のArnhem(アーネム)で開催される「World Living Statues Festival(ワールド・リビング・スタテュー・フェスティバル)」。29日の前夜祭は同州のEde(エデ)で行われ、3日間にわたって地域が盛り上がるイベントです。

このお祭りは、人間が彫像になりきって街の至るところに佇んでいるというユニークなもの。大人だけでなく、子どもたちも多く参加しています。ただ佇んでいるだけでなくチップを渡すと動き出して芸を披露してくれたり、子どもにお菓子をくれる彫像などさまざま。開催期間中、街の人たちは小銭を多めに準備して家族で出かけるなど、地域に愛されているお祭りなのです。夜には彫像たちがライトアップされ、普段見慣れた街がとても美しく彩られます。

World Living Statues Festival “生きた人間彫像”が世界中から集まるユニークなお祭り!

World Living Statues Festival “生きた人間彫像”が世界中から集まるユニークなお祭り!

10月1日の13時から始まるメインイベントでは、世界各地から集まった彫像たちが一堂に会し、世界チャンピオンを決めるコンテストを開催!もちろん見学だけでも楽しいのですが、自分で彫像になりたい人向けにメイクの仕方・コスチュームの作り方・演じ方を学べるワークショップ等も開催されます。参加には事前申し込みが必要で、プロフェッショナル(17歳以上)・アマチュア(17歳以上)・キッズ部門(8~16歳)に分かれているほど本格的なもの。

World Living Statues Festival “生きた人間彫像”が世界中から集まるユニークなお祭り!

この「World Living Statues Festival」。1996年に「Rijnfestijn(ラインフェスタイン)」という名で、アーネム市内を流れるライン河沿いで行われるフェスティバルとして始まりました。「アーネムという街を知ってもらうため、何か新しいことをやろう」という市の目的があったといいます。当時、ヨーロッパ各地の街なかで人間が彫像になって佇んでいるというパフォーマンスは見かけられましたが、それらが一堂に会したイベントというものは存在せず、「おもしろい試みだ」ということで開催が決まりました。

コスチュームやメイクなどのビジュアル面と、人びとを楽しませるパフォーマンス。その両方の才能が必要とされるリビングスタテュー。開催当初はオランダ国内のチャンピオンを決定するのみでしたが、2005年にはワールドチャンピオンシップとして世界各地からも参加する人が増え続け、年を追う毎に大きなフェスティバルになってきています。
アーネム市の補助金で開催されてきたこのお祭りは、「運営側が新たなスポンサーを見つけるなどして、自立して開催していってほしい」という意向のもと、近年はアーネムで毎年開催しているわけではなく、オランダ各地や隣国ベルギーにまで広がっています。

World Living Statues Festival “生きた人間彫像”が世界中から集まるユニークなお祭り!

World Living Statues Festival “生きた人間彫像”が世界中から集まるユニークなお祭り!

2017年は、地域に愛されてきたこのお祭りが2年ぶりにアーネムで開催。秋の週末の3日間、ライン河沿いの美しい街が色とりどりの生きた彫像と、人びとの笑顔で彩られることでしょう。

World Living Statues Festival
http://www.worldlivingstatues.nl/

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