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INSIDE OUT PROJECT in Rio 2016 オリンピックに沸いたリオの街がパブリックアートに!

INSIDE OUT PROJECT in Rio 2016 オリンピックに沸いたリオの街がパブリックアートに!

オリンピック開催に沸いたブラジル・リオデジャネイロ。
開幕前にはさまざまな問題が指摘され、開会式も予算削減のためお金をかけた豪華な演出が準備できなかったとか。しかし、そこはさすがブラジル。クリエイティビティで勝負を挑み、世界に鮮烈な印象を与え、大成功を収めたことはまだ記憶に新しいでしょう。ブラジルには、人の気質や環境ともあいまって、欧米とは異なる独自のアートやクリエイティブカルチャーが根づいています。

こうしたカルチャーは、リオ五輪のパブリックビューイング会場でも見られました。同会場には、ライブ会場やスポンサー企業のイベント会場などがある他に、今回はこれまでにないアーティストのスタジオも設置されました。
オリンピック期間中には、世界的に活躍するフランス人写真家・JRのプロジェクト「INSIDE OUT PROJECT in Rio 2016(#IOPRio2016)」を実施。この企画は、スタジアムや選手村に設置されたフォトブースで、一日300人限定で希望者の写真を撮影し、その写真をすぐに大きなポスターにプリントして、リオの街のどこかに貼られていくというもの。一人ひとりの表情が、そして街自体がパブリックアートに変わるのです。

会場に設置されたフォトブースに並ぶ人たちの行列
会場に設置されたフォトブースに並ぶ人たちの行列

 

写真家であり世界中のストリートをフィールドに活動を続けるJRの作品は、戦争、災害、貧困、社会問題などの現場で、個人が自らポートレートを撮影し、大きくプリントしたそれらの写真をフィールドに貼っていき、語られることのないストーリーを世界各地に発信していくというスタイルです。

多様な人種が集まるリオデジャネイロで、オリンピックの熱狂とともにある人びとの姿、複雑な社会の姿を見事に表現するすばらしいアートプロジェクトでしょう。その他にもJRの巨大なアート作品が各地に登場しています。

スポーツだけでなく、アートでもこれからリオの街はますます盛り上がっていきそうです!!

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