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9車間 文革時代に想いを馳せるレトロレストラン

9車間 文革時代に想いを馳せるレトロレストラン

70年代、清代、戦前の租界時代など、ひとつの時代をテーマにしたレストランが増えている上海。その中でも異質な存在感を放っているのが「9車間」です。

店名を直訳すると「工場の第9セクション」という意味。店内には毛沢東時代の労働者たちが使っていた工具やスローガンの垂れ幕が飾られています。店員の制服は作業着風。お酒や料理は、塗装が剥げたホーローのカップと使い込まれたアルマイトの弁当箱でいただきます。おかずはどれも咳き込むほど辛いのですが、クセになる美味しさ。労働者気分で白ご飯をかきこみたくなります。アラフォー世代以上にとっては懐かしさに、それより下の世代にとっては異空間に魅了されてやってくるといいます。

9車間 文革時代に想いを馳せるレトロレストラン

9車間 文革時代に想いを馳せるレトロレストラン

文革時代は、日本でいう「昭和レトロ」よりももっと新しい時代。そんな時代のアイコンが骨董品のように鎮座して、若い世代は異国の文化を目にしたかのように夢中でスマホのシャッターを押す。中国の進化のスピード感を物語る、古くて新しいエンタメレストランなのです。

9車間
上海市徐匯区天钥橋路666号上海体育館2号口傍 021-6426-6767
http://morningshanghai.com/index.html